マイスタージンガー@スイス・ロマンド

2006年12月30日、CET20.00-00.00、Espace2
ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 (全三幕)
Albert Dohmen(ハンス・ザックス)、Walter Fink(ファイト・ポーグナー
Josef Wagner(コンラート・ナハティガル)、Dietrich Henschel(ジクストゥス・ベックメッサー
Andrew Greenan(フリッツ・コートナー)、Matthias Aeberhard(クンツ・フォーゲルザンク)
André Post(バルタザル・ツォルン)、Ivan Matiakh(ウルリヒ・アイスリンガー
Henry Moss(アウグスティン・モーザー)、Bernhard Spingler(ヘルマン・オルテル)
Mark Richardson(ハンス・シュヴァルツ)、Martin Snell(ハンス・フォルツ)
Klaus Florian Vogt(ヴァルター・フォン・シュトルツィング)、Toby Spence(ダーヴィト)
Anja Harteros(エーファ・ポーグナー)、Fredrika Brillembourg(マクダレーネ)
Diogenes Randes(夜警)
ソフィア・オルフェウス合唱団、ジュネーヴ大劇場合唱団
クラウス・ヴァイゼ(アルミン・ジョルダンの死去による変更)指揮スイス・ロマンド管弦楽団
2006年12月17日ライブ ジュネーヴ、大劇場収録

オケが上手い。指揮者がかなりしっかりしている模様。スイス・ロマンド管の技量はかなり高いですね。好きです。webラジオで聞く限りヴァルターは美声なんだけどまだ若過ぎる感じの歌唱。その他の歌手陣はレヴェル高し。ベックメッサー、いい声で、「憎たらしいイヤな奴」というより「おかしな奴、おどけた奴」という印象。全体に明るめの、変な重苦しさを感じさせない響きは、古典回帰のこのオペラを楽しむにはなかなかいいです、個人的に。